地下ピット二重化ライニング
 

 

2重化ライニングの特長

 

1.  薬液が漏れても、点検口から目で確認で  きます。

●2重化構造ですので、薬液が漏れても

 地下浸透には至りません。

 

2.  表層のFRP膜に割れは 起こりにくい構造です。

●1重目と2重目に5ミリ程度の隙間がありますので、万が一コンクリートクラックが起きても、表層のFRP膜に割れは起こりにくい構造です。

 

3.  点検作業が容易です。

●点検口の蓋を開けるだけで、薬液の

漏れ点検が出来ます。

 

 

2重化ライニング工法の仕組み

スペースマットの強さ  水深74m相当耐圧試験OK

FRP防食槽が割れにくい

 

母材のコンクリートが割れても、中間のスペースマット層が中空ですので、表層のFRP膜には割れは起こりにくい構造です。

 

FRP表面には鉄球等が落下しても、スペースマット層(無数のガスの柱)がクッションになり、割れにくい構造です。

2重化ライニング工法は、水質汚濁防止法に準ずる廃液等の地下ピットに、次のような理由で採用されています。

 

・FRPライニングしてある既存の地下ピットを、そのまま使えます。

既存FRPライニングを1重目として、生かせます。そのため、施工費用が安価になり経済的です。

・既存のピット容量の減少は、ほとんどありません。

2重化ライニング膜厚は、10ミリ未満です。

・いつでも漏れの有無が、確認できます。

点検口の蓋を開けるだけで、目で見る管理が毎日できます。

また、水漏れセンサーを入れておくだけで、点検の手間が省けます。

 

・母材に大きなコンクリートクラックが起きても防食層は割れにくい構造です。

中間に5ミリの中空層がありますので、クラックが防食膜まで到達しません。

・防食膜は衝撃に強い構造です。

中間に5ミリの中空層がありますので、クッションになり、割れにくいです。

・定期的な点検費用が軽減できます。

薬液や汚泥を汲み上げることなく、点検ができます。

そのため、廃液処理等の費用が軽減されます。

・樹脂劣化が少ないため、ライニング寿命が延びます。

1重目のFRP層は、普段 薬液に触れないため、ほとんど樹脂劣化しません。そのため、万が一 薬液が漏れた場合でも下の防食膜には、高い信頼性があり、  長期の使用に耐えうる強固な防食膜が出来ます。

地下ピット二重化ライニング  環境省推奨モデル
     平成26年3月に環境省が行ないました、
「地下水汚染防止のための構造と点検管理に関する講習会」のテキストの中に掲載されていた参考図をご紹介します。

参考図は、液漏れをピット下で検知するようです。
私どものものは、ピット上部に配置される点検管を覗くというものです。
  二重化(二重殻構造)に関する考え方は同じものと思います。

2重化ライニング工法 施工例(1)

2重化ライニング工法 施工例(2)